今回のテーマは「フライング」です。
フライングといえば、オリンピックなどの競技のスタート時に合図より先に飛び出してしまう行為ですね。
さてその「フライング」はそのまま「Flying」と英語で表現されるのかというと・・・
実は、そうではありません。
フライングというのは和製英語なのです。
では英語ではなんと言うかというと、
False start(フォールス・スタート)
といいます。
False(不正な、偽りの)Start(スタート)という訳からも「不正なスタート」を意味するもので、フライングとは少しニュアンスが違うかもしれませんが、実際にはFalse startという言葉がよく使われます。
他にも、Flyer、Flying startという英語もありますが、False startという言葉が一番よく耳にするのではないでしょうか。
■ここから余談
アメリカでは、同じ単語を繰り返すことが好まれないのでFalse startした選手の映像を解説するときにFlying startという言葉が代替の単語として用いられることもあります。
現在開催されているオレゴンの世界陸上ではスタートの合図から0.99秒で反応してしまった地元オレゴンの選手がフライングで一発退場になってしまったのが印象的でした。
1秒未満での反応がフライングと判断される中、0.99秒で失格となってしまいましたが、百分の一秒の差で最高のスタートとなっていましたね。